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一般社団法人Yohaku Education

takshinada6

一般社団法人Yohaku Education設立もうすぐ2年




もう今さらなんだけど,久々に書いておこうかなと。

2023年3月で私立中高のフルタイムでの勤務を辞めました。

仕事の環境としては素晴らしかったと思うし,好きなことを思いっきりやらせてもらえていました。学校が嫌になったわけではありません。

でも,これからやりたいことを考えてみて,働き方を変えてみようと決心してフルタイムで働くことを終え,自分で法人を作って働こうと決めたのです。

正直,別に法人作らないで個人で働いてもよかったんだけど,契約によっては法人じゃないと難しいこともあって一般社団法人を友達と二人で作りました。


何をしたいのか?


で,何をしたかったかと言うと,伝える範囲を広げることです。

学校でSTEAMの授業を行う,学校や企業に呼ばれてSTEAMの実践について話す。毎年200人位の生徒に授業をやって,数百人の先生にセミナーを行うことができます。これを繰り返していくのも,新しい学びを展開することにはなる。

でも,これで自分が生きている間に何か変化はあるのだろうかと考えました。

もちろん何かしらの変化はあるかもしれない。しかしそれは自分が思い描いているようなものなのだろうか?

もっと多くの人に新しい学びを伝えたい。だったら先生やこれから先生になる方々に伝えていく方がいい。

そう考えて,ワークショップやセミナーを請け負う仕事を中心にすることとしました。

この法人は,ICTを学校で利活用することで学校生活に「余白」を作り,STEAM教育のような新しい学びを実践するお手伝いをするために作りました。

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現在の働き方


現在は,聖徳学園とは嘱託契約を結び,週に一日授業をしています。

それに加えて,視察(年に40回位)が来たときの案内,説明会でのプレゼンターとして必要な時に出勤しています。

法人としては,おかげさまで様々な自治体や私学でワークショップやセミナーを行う機会をいただいています。(まだまだスケジュールは空いているのでご依頼をお待ちしております。)

時期によって,家で作業を延々としていることもあれば,1週間ずっと出かけていることもあります。全体でならせば家にいる時間は増えたなあという感じです。

そして,確実に新しい学びを伝える範囲は広がりました。


これからは


基本的な働き方は変わりませんが,昨年から大正大学の客員研究員にもなり,時々研究会など参加させてもらっています。

来年度からはやってみたかった教員養成に関わる仕事も始まりそうです。

学校の現場で授業もしつつ,視察対応でいろんな学校の先生にお話もできて,説明会でSTEAM教育について生徒や保護者にお伝えもして,全国の自治体や私学に行ってワークショップやセミナーもさせていただく,そんな充実した日々が続けられそうです。


先生の新しい働き方


この数年で私も含めて,生活の全部が学校の先生ではなく,副業をしたり,独立したりと,働き方を変える方が増えてきました。とてもいいことだと思います。

子どもたちにも,いろんな働き方があるんだなということを知ってもらえるし,生き生きと活動している姿を見てもらうことは,子どもたちのキャリアデザインにも良い影響を与えるはずです。

この年末年始で「来年度どうしよう?」って考えている先生もいるだろうなあと思います。良ければぜひチャレンジを!

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